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直腸がんの初期症状って?直腸がんの初期症状をチェック

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最近、相撲界の大御所「北の湖」さんも亡くなったことで話題の直腸がん。

この直腸がんの初期症状について調べました。

まず、直腸とはどの部分を指しているか、よく分かっていない方も多いと思います。

直腸は大腸の中でも肛門に近い20cmほどの部分を指します。

大腸がんが増えつつある中で直腸がんも増加傾向にありますが、人間の病気は何でもそうですが

早期発見できるかが重要になってきます。

主な直腸がんの初期症状は下血、つまり肛門からの出血です。

がんの表面は血管が豊富なのに組織が弱いため

便が通過する際のちょっとした刺激がきっかけで出血します。

これをよく「痔」と勘違いされる方も多いと思われますが

それが実は直腸がんだったという話もたまに聞きます。

肛門から出血してくれるので、ある意味初期症状がわかりやすい症状ともいえるのですが

便のことは恥ずかしさもありお医者さんに相談するのに抵抗があるのに加え

肛門からの出血は痔でも見られる症状のため

「きっと痔からの出血だろう」と自分の思い込みで診断してしまいがちです。

便に血が混じったり、肛門から出血するということは、普通の状態ではないので

下血の症状が出た際は恥ずかしがらずにすぐにお医者さんに相談することが重要です。

「便の状態なんてじっくり見ないよ」

という方も多々いらっしゃると思います。

直腸に限らず消化管のがんからの出血は少しずつ出るため

出血に伴う激烈な痛み等は出ません。

しかし、出血がある程度の期間続くと、貧血で頭がフラついたりの症状が出ます。

目眩やフラつき、下まぶたの裏の色や顔色が青白っぽくなるということがあれば

必ず医師の相談を受けることをオススメします。

もしも放っておいて直腸がんが進行すると、便の通過障害に伴う症状が出てきます。

直腸という管の中に新しく「できもの」ができるため、便の通過が悪くなるのです。

便の通過が悪くなるとどういうことになるのか。

代表的なものは、下痢と便秘、そして「便柱狭小」といわれる便が細くなる症状です。

さらに進行が進んでしまうと、がん性腹膜炎といって

がんが腸をおおう「腹膜」に達して局所的な強い痛みとなることがあります。ここまでくると危険です。

排便したした後も残っている感じが、トイレに行っても便が出ない。

これはがんが大きくなって直腸を刺激している可能性があります。

これらの症状があったからといって必ずしも大腸がんだと決めつける必要はありません。

思い込みは危険です。

「大腸がんかも?」と不安を抱えて生活するより、しっかり医療機関で検査を受け、

そうであるかないかきちんと調べた方が楽じゃないですか。

何もなければ「よかったね」ですし、もし仮にがんが見つかったとしても

それは間違いなく早期発見なので「今みつかって本当によかったね」

なんですから。

とにかく例に挙げた症状が見受けられたら必ず医療機関に足を運んで

その道のプロの専門家に診てもらうのが一番です。



ではどういう検査をするのか?

病院ではいきなり大腸カメラや注腸造影検査などの大がかりな検査をすることはありません。

まず検便で便潜血の有無を検査し、便を一部採取して

血が混じっていないかをチェックするだけの体に負担のない検査なので、安心して病院に行ってください。




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